前職について

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私はかつて、1年1回一時帰国する度、

「いつ帰ってきても、日本人の英語力は一向に向上していないなぁ」

と思っていました。

義務教育がない国、多文化を徹底的に排除する傾向が強い国、識字率の低い国で、
私が出会った人々は、ブロークンながらも英語でコミュニケーションが取れます。

一方で私たちは、

義務教育で3年、高校も入れると6年間、大学を入れると10年間も英語の勉強をしているにも拘らず、大多数が英語でコミュニケーションが取れません。

実際に私も、21歳でアメリカに留学に行く前は英語が全く話せませんでした。
(その時の事はまたブログに書きます。)

日本は、世界の国々が憧れる最新技術やアニメ文化、海外でもすっかり市民権を得た日本食文化や古典芸能など、誇るべき文化が沢山ある、安全で美しい国ですが、

残念ながら今後は著しく出生率が低下し、世界から見た国家としての影響力は衰退して行くでしょう。

そんな未来の日本を、守って行くには、世界の共通言語である英語は必修だと思います。

今までは、世界に出ていくために必要だった英語は、今後は、日本を内側から守るためにも必要になります。

近いうちに来る未来のために、日本人の英語力向上になんらかの形で関わりたい、

20歳まで英語が話せなかった頃の自分の様な「英会話難民」を救いたい、

そんな想いで、大手のコーチング系英会話講師のポジションに応募しました。

コーチング系英会話スクールでは、英語を教える事はもちろんですが、英語そのものよりも、お客様に自宅での「学習習慣」を身に着けていただく事に重きを置いています。

そのため、講師には英語力に加え、牽引力と奉仕精神が求められるので、人材の発掘が非常に難しく、私の入社面接時の採用率は2%でした。

そして、そんな狭き門を潜り抜けて来た講師陣でも、コーチング系英会話は、一般的な会話を楽しむ英会話と違い、お客様から求められる事も多いので、高い英語力だけではお客様を満足させることは出来ず、離職率は高いものでした。

その様な環境の中、私は最大で26名のお客様を同時に担当しており、私もFaithも1カ月100回以上のセッション経験をコツコツと積みながら

「どうしたら英語嫌いのお客様に自宅学習を続けていただけるか」

「海外転勤まで1カ月しかないお客様に、どうやって会話力を付けて差し上げる事が出来るか」

「TOEICのスコアが伸びないと会社をクビになってしまう方のスコアをどう伸ばすか」

など、お客様のニーズに合う学習方法を編み出し、それと同時に、

「どうやったら店舗で働く講師陣のモチベーションを上げられるか」

について、毎日語り合っていました。

そして、新しい学習メソッドが出来ては、本社の教務部に積極的に働きかけ、私たちのアイデアは、英会話コースとスピーキングのコースの学習メソッドに取り入れられました。

結果、他の店舗や本社から、私たちのセッションや店舗会議の見学依頼が来るほど話題になり、他店舗の講師の育成にも積極的に携わり、たくさんの賞もいただきました。

日々たくさんのお客様に英語学習指導をしてきた結果、英語が飛躍的に伸びるクライアント様と、結果が出にくいクライアント様の傾向がはっきりと分かる様になり、

この傾向は、英語だけに限った事ではない事が分かりました。

人間の持つマインドの可能性について独自に研究する様になった事で、英語以外の分野でも、クライアント様の自己実現のためのお手伝いがしたいと思い、前職を退職し、 faricoを設立致しました。

私たちが作り出した学習方法やマインド育成の方法などは、今後少しづつこのブログでご紹介致します。

是非また読みにいらして下さい。

Mariko






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