「悩みを解決したい」「人生の目的を見つけたい」「夢を叶えたい」など、人生の問題に直面した時に、まず皆さんにしていただきたい事は、
「自分をより深く知る事」です。
なぜ、自分を知る事が解決への近道なのかと言うと、周りをいくら見回してみても「自分らしく生きる人生」の答えは自分の中にしかないからです。
「人生をかけて自分は何を達成したいのか」
「夢が必ず実現するとしたら何がしたいか」
「自分らしさとは何か」
「するのか、しないのか」
「出来るのか、出来ないのか」
自分の能力でさえも、「私には出来ない」と自分で決めたものが「出来ない事」になって行くのでマインドの影響力は偉大ですね。
さて、自分を知る方法はたくさんあるのですが、今回は私が長年日常的にしているおすすめの方法を2つご紹介します。
① 無意識にしているあらゆる決断を意識的にする
人生は瞬間瞬間の小さな選択の連鎖で作られていくので、毎日の小さな決断を、将来の不安や人と自分とを比べ選んでいては、非常にもったいないです。毎日出くわす小さな選択を「自分がしたいから選んだ」と納得したうえで意識的に決めることで、自分らしい人生が出来上がります。実際に私が、芸術活動をする上で身に付いた、20年以上前から行っている方法を説明します。
例1:
●朝5時に目覚ましをかける→なぜ毎朝5時に起きるのか→同僚よりも早く出社して仕事したいから→なぜ早く行って仕事をするのか→同僚がいると仕事が捗らないから→人がいるとなぜ捗らないのか、捗らない事を同僚のせいにしていないか
●朝5時に目覚ましをかける→なぜ毎朝5時に起きるのか→早朝に起きるのが好きだから→なぜ好きなのか→朝の清々しい雰囲気が好きだから→なぜ夜ではなく朝の雰囲気が好きなのか
例2:
●コンビニでメロンパンを買う→なぜメロンパンを買うのか→小さいころからメロンパンが好きだから→なぜ他のパンを試さないのか→試して美味しくなかったら損をするから→なぜ失敗する事が損だと思うのか
●コンビニでメロンパンを買う→新発売のメロンパンの広告が目に入ったから→なぜ広告を見たから買うのか→新発売の商品を試してみたいから→なぜ美味しいか分からないものを試してみたくなったのか
私はこの思考方法が癖になっているので、何かを選択すると反射的に理由が説明出来る様になりました。
上記の様に、同じ質問でも人によって答えが全く異なります。私たちが普段何気なくしている無意識の選択全てに、自分らしく生きるきっかけが隠されています。
② 自分の感情から自分を知る
私たちの感情は、毎日私たちにたくさんの事を教えてくれるindicator (バロメーターは和製英語)です。自分の快・不快の感情を観察する事で、自分の事をたくさん学ぶ事が出来ます。
生まれたての赤ちゃんが泣く事で不快感を表現するのと同じで、私たちの感情は、満足している状態がデフォルトで、モヤモヤや不快感、何も感じていない状態でさえも、自分らしく生きれていない状態だと思っています。
「怒りは、悲しみや喪失感の第二次感情だ」と言われていますが、怒りのままで終わらせず、「怒り→心が傷ついている状態→悲しみ→理由→癒し」まで掘り下げる事をおすすめします。
はじめは1時間ごとなど定期的に “How am I feeling now?” 「今どんな気持ち?」と自分で自分に聞き、自分の感情をチェックしてみて下さい。そして、なぜ嬉しい気持ちなのか、なぜ不快感を感じるのかを深堀ります。最初は自分がどんな気持ちなのかはっきり分からなかったり、何も感じていないと感じるかも知れませんが、定期的に感情チェックをする事で、出来事と自分の感情(反応)のパターンが分かり、自分の事が良く分かる様になります。
また、継続して自分の感情の観察をしていると、落ち込んだ気持ちや不快感に違和感を感じる様になるので、自分らしく生きれていない「違和感と言う名の危険信号」にすぐに気づく事が出来ます。そして、自分の感情を自由自在にコントロールし、デフォルト状態の満たされた気持ちの状態に素早く戻すことが出来る様になります。
ご自身のことをさらに知っていただく事で「自分らしく生きるって素晴らしいな!」「あぁ、このために私は生きて来たんだな」と、心の底から満たされた感情と共に生きていただきたい、というのfaricoの目標です。是非、SNSやテレビを消して、毎日、自分と対話する豊かで静かな時間を積極的に作っていただけたらと思います。
Mariko


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